お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

入試直前期に気をつけること

高校入試、大学入試にかかわらず、

子どもたちに伝えていた3点を

あげておきます。

 

◎ 本番を見据えた生活サイクル。

直前期は深夜まで

追い込み学習をかけたくなるところです。

 

しかし、1番大切なことは

試験本番の時間帯に

きちんと頭が働くようにしておくこと

...ですよね。

 

開始時刻のだいたい3時間前には起きて

脳の準備をする。

 

大学入学共通テストは9:30から、

公立高校入試も9:00すぎから開始なので、

6:00までには起きて

しっかり目を覚ましておくと

試験にも集中できるはずです。

 

このサイクルを直前期も必ず守る。

土日祝も守る。

本番を見据えた一定のサイクルを

維持できる強さを持って。

 

 

◎ 練習試合を必ず入れる。

もちろんこれまでの見直しや丁寧な学習を

するのもいいのですが、

試験のカンのようなものが衰えないように、

定期的な練習試合

(時間を計った模試や過去問)を

入れておきたいところです。

 

試合を見据えた調整を行えば

補っておきたいものが見えるので、

それを補って本番に臨めます。

 

 

◎ 追い込みで、できるだけたくさんの知識を試験会場へ持っていく。

英古単語や社会用語など、

覚えても忘れてしまうのは当たり前。

 

漆塗りのように何度も繰り返して、

覚えているものをMAXに近づけましょう。

 

100個を何度も見たから完璧だ!

...よりも

300個見て150個は覚えているはず!

そんな方が良いと私は思ってしまいます。

 

完璧を目指すイメージではなく、

自分の中でのMAXにするイメージで

良いと思います。

 

知らないものも必ず出ますから、

その時は割り切って次へ行くのです。

 

 

 

さぁ、あとは、

試験会場に万全な状態で座っていることが

大切ですよね。

 

体調管理はもちろん、

会場までのルートや

当日の持ち物チェックなどは

入念に行っておきましょう。

 

中学生は親が気にしますが、

高校生は必ず自らチェックして

おきたいですね。

 

教室に時計は必ずあるのでしょうか...?

 

 

また、試験が近づいて緊張してきた時は、

当日試験会場で、

緊張している自分をイメージし、

クスリと笑ってみてください。

 

試験当日は

以前この日をイメージして

クスリと笑っていた自分を思い出して

イメージ通りやん!と

クスリと笑ってみてください。

 

もうイメトレは完璧です。

 

#入試 #直前期 #受験 #勉強

 

志望校の下見③

以前にも書きましたが、

うちの子たちは

高校受験前の10月に

考慮に入る志望校の下見に行きました。

 

志望校の下見 - お父さん目線の中高生日記 https://shin-father.hatenablog.com/entry/2022/04/26/074733

 

志望校の下見② - お父さん目線の中高生日記 https://shin-father.hatenablog.com/entry/2022/10/19/125700

 

志望する高校、大学を見ておくと

良いと思います。

毎日通う学校なので、

実際に行ってみて、直感的にどう感じるか。

 

学校に通っている自分の姿やその生活を

分かる範囲でイメージして

自分で選択するのではないでしょうか。

 

うちの2人の子どもたちの高校生活も

それぞれ違います。

 

余裕のある受験を望む上の子は、

A判定をもらっていた高校に進学したので、

入ってからも比較的ゆとりのある高校生活を

送っています。高校での成績も比較的良い。

 

県内トップ高に入学した下の子は

通学時間も長く、テストも難しい。

赤点ギリギリの生活です。

 

それぞれ自分の高校生活を

楽しんではいますよ。

 

自分が選んだ道。

ぜひやり切ってもらいたいと思います。

 

両方の文化祭に行きましたが、

それぞれの色があって面白かったなぁ。

 

高校生の定期テスト

高校の成績が加味される入試を受けるなら 

毎回の定期テスト

とても大切になりますが、

 

入試日当日の出来で決まる入試を受けるなら

試験本番でしっかり取ればよい、

って考えになってしまいますよね。

 

 

それでも

毎回範囲の決まった定期テスト

平均点以下しか得点できていないと

 

どうやらその教科に問題がある、と

思った方が

無難ではないでしょうか。

 

長く置き去りにしている車だって

急にエンジンってかけられないから、

定期的な点検が必要。

 

 

大学入試直前には

必ずエンジンをかけることに

なるわけですから、

 

定期テスト

そういった点検機会として

使えば良いと思います。

 

 

 

さて...

 

高校の定期テスト

40点以下を連発している

 

最難関公立高校に通う

下の子は

 

本人がついていけてないのか...!?

 

はたまた

 

テストが難しすぎるのか...!?

 

 

これからの実力模試で

 

様子を見ていきたいと思います。

 

 

 

ライバルは

 

あなたの時間を奪いにくる

スマホです。

 

 

息抜きどうする?

上の子の息抜きはピアノ。

 

下の子の息抜きはイラスト。

 

中学校のときから変わりません。

 

 

集中が切れたり、学習に疲れたりすると

 

全窓をしめて、ピアノを弾き出します。

 

 

ヒマがあれば

 

食卓をPCとペンタブレットで占領して

 

ひたすら人を描きます。

 

 

 

気づいたらやっているのでしょう。

 

 

 

とても良いことだと思うのです。

 

何かあるのが素晴らしいと思うのです。

 

 

 

使われている楽器や機器も

 

さぞ喜んでいるでしょう。

 

 

ピアノは10年以上、

 

ペンタブは4年以上、

 

もうしっかり元はとってますよね。

 

 

 

自分は何で息抜きをしているのだろうか?

 

... ふと考えました。

 

 

酒?

ギター?

お笑い?

スイーツ?

買い物?

音楽?

動画?

 

 

あ、

 

結局、

 

それらを誰かと語り合うことなのかも!?

 

 

声に出していることかも。

 

 

だからうるさくなるお父さん。

 

 

奥さま、対談のおつきあい、

いつもありがとう。

 

夏休み

もうすぐ夏休み。

 

たくさん楽しみたいところですが、

 

志望大学合格を目指す高3生にとっては

とても大切な期間になりますね。

 

 

あ、そういえば、

夏は受験の天王山なんて言葉も

あまり聞かなくはなりましたね...

 

 

確かに、私立大学では入学者の半分以上が

学校推薦型選抜(指定校、公募推薦)や

総合型選抜(旧AO入試)で

年内に合格している時代ですから、

 

一般入試までガンバロウ...

みたいな時代ではないですもんね。

 

 

それでも試験を控えている人にとって

学習に没頭する夏休みは重要期間となります。

 

 

さて、

 

ビジネスでも大切な考え方

 

「ゴールからの逆算」を

 

ちょっとやってみたいと思います。

 

受験生と接する仕事をしていたときは

「逆算」よくやりました。

 

 

◎ 国公立志望の場合

 

3月上旬に合格!

 ↓ ★念のため国公立後期対策

2月下旬に二次試験

 ↓ ★志望校過去問で記述対策

 ↓ ★併願の私立の過去問対策

1月中旬に共通テスト

 ↓ ★共通テスト過去問でマーク対策

12月中旬

 ↓ ★マーク、記述を見据えた応用力強化

 ↓ ★秋の模試で自己分析、出願準備

9月上旬

 ↓ ★9月以降の応用に向け基礎(土台)完成

7月中旬

 ↓ ★基礎力養成

4月初旬

 

 

◎ 私立志望の場合

 

2月下旬までに合格!

 ↓ 

2月上旬に一般入試

 ↓ ★志望校、併願校過去問で総合対策

1月上旬

 ↓ ★過去問チェックで出願先決定

12月上旬

 ↓ ★一般入試を見据えた応用力強化

 ↓ ★公募推薦受験なら過去問対策

9月上旬

 ↓ ★9月以降の応用に向け基礎(土台)完成

7月中旬

 ↓ ★基礎力養成

4月初旬

 

ざっくりこんな感じでしょうか。

 

その期間にしておくべき内容を

★マークで書いてみました。

 

本当にタイトなんですよね、これが。

 

 

だから夏休みに

色々と前倒ししてリードしておきたい。

 

 

そんな期間になる意識で夏を迎えると、

 

先を見据え、スマホをしすぎない、

 

充実した夏になるのではないでしょうか。

 

 

うちの子もぜひ頑張ってください。

 

注意すべき季節だからこそ

1年前にも

 

6月のことを記事を書きました。

 

 

6月と10月 - お父さん目線の中高生日記 https://shin-father.hatenablog.com/entry/2022/04/19/222914

 

 

この時期なかなかヘビーかも。

 

暑い! いや朝は少し寒いのか...

 

雨ばかり! いや晴れているのか...

 

体もその気候についていくのが精一杯。

 

みんな同じようにしんどいのだろうなぁ...

 

なんて思うようにしています。

 

 

 

それでも良いこともあります。

 

寒かったときと比べ

 

朝活がしやすくなります。

 

私もまた朝勉強を始めました。

 

 

 

頭がスッキリしていいんですよね。

 

Studyplusにも入れてモチベーションアップ。

 

あとの仕事にも入りやすい!

 

 

 

朝のルーティンに関する本によると

 

①  瞑想

②  アファメーション

③  イメージング

④  運動

⑤  読書

⑥  日記をつける

 

これを1時間くらいでやる、

 

そんなモーニングメソッドが

 

あるらしいですね。

 

 

早く起きて、

 

「考える」「集中する」「ほぐす」

 

確かにこれは幸せな1日に

 

つながる気がしますね。

 

 

 

もやっとした季節こそ

 

行動を少し変えてみるのも

 

いいかもしれません。

 

 

 

もうすぐ7月です!

 

いよいよ学校が始まりました!

誰かの参考になればと思い

ブログを始めてから1年が経ちました。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

いよいよ学校が始まりましたね。

ご入学の皆様、おめでとうございます。

 

新学年を迎えるにあたって

助教材のことを少し書こうかなと思います。

 

私の子どもたちは

すでに高校生になっているので、

学校から新学年の教科書や副教材を

たくさんもらっています。

毎日それを進めるのにけっこう精一杯。

 

今の公立高校生のカバンは本当に

殺人級に重い!

なんとかしてあげてください!!

 

さて、子どもたちが中学生のときには

わたくし父がそれとな〜く問題集を

いつでも手に取れる場所に

用意していたのが懐かしいですね。

 

思い出しながら

書いてみたいと思います。

 

2人ともECCジュニア(英語)以外は

なぜか塾に行きたがらず、

結局そのまま3年を過ごしました。

 

上の子はZ会をやってはいましたが、

結局ふたりとも

基本自宅学習で第1志望に合格し、

高校入試を終えています。

 

さて...  自分はというと、

塾に通いながらではありますが、

1番勉強した覚えのある中学生時代。

 

親戚のおじさんから

K高校合格したら100万円やると言われ、

不純な動機で頑張った中学生(笑)

結局、合格したのにもらえてません(涙)

 

話を戻して、

子どもたちが中学生時代を迎えるときには

一旦、基礎系、応用系、マンガ系と

使うかどうかわからない参考書や問題集を

いつでも手に取れる場所に

置いておくことにしました。

 

[新中1になる春]

◎中学基礎がため100%   数、理、社

◎最高水準問題集 数、理、英

◎まんが攻略BON!   地理、歴史、理科

◎中学生のための語彙力アップ1000語

 

目的ごとに

基礎確認用、発展用、理解補助用、語彙強化用

そんな感じです。

 

せっかく買ったんだから!

みたいな押し付けは

いっさいするつもりはございません。

勝手に揃えたので。

 

ただ、子どもたちが

ちょっとやろうかなぁ...

と思ったときに

ツールが家の中にあってほしい!

 

ただそれだけです。

 

でも、期待はしちゃいますよ〜

 

 

でも結局、

これらは少ししか使わなかったんですよね。

 

なぜか...

 

毎日、学校からもらっているワーク中心の

学習だったからです。

定期テストや内申に最も関係するものなので

これは外せない。

時間に余裕があるときだけ、

揃えた問題集などをやっていましたよ。

 

それでも毎回の定期テストや実力テストで

学年の上位1割には入っていたので

良かったのではないでしょうか。

 

新入学の中高生の皆さんは

まず足元を固めながら、

余裕があれば他のものをする...

 

それがまず成績を安定させる

近道のような気がします。

シンプルに最初はそんな感じで

様子を見てみるのはどうでしょうか。