お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

学習の習慣化へ

歯を磨くように当たり前に

学習に取り組んでくれたら...

 

 

そんなふうに思う保護者の方も

多いのではないでしょうか。

 

 

その昔、

浪人生を担当していたことがありますが、

 

現役のときに部活を熱心にやっていた生徒が

よく伸びたのを覚えています。

 

 

「何かに熱心に取り組んだことがある」

 

 

とても大切な経験だと思います。

 

この経験はのちに必ず活きるはずです。

 

 

はまったものなんて

何でもいいと思います。

 

 

熱心になる、ということは、

 

問題の解決法を人に教わったり、

 

自分の技術を上げる方法を模索したり、

 

数々の工夫や研究をすることになります。

 

この力が素晴らしい。

 

 

その一方で、

 

「クセ」というのはなかなか治らない。

 

1. 学校から帰ってきてすぐ遊びにいく。

2. 学校から帰ってきて10分だけ宿題してから遊びに行く。

 

小学生のとき、どうだったでしょうか?

 

やらなきゃならないことを

少しでも先に進めるか、

後にまわすか、

 

クセのつき方に

大きな違いがありそうです。

 

1.だと相当踏ん張らないと

中学生から

急には学習できないかもしれません。

 

 

うちの子たちは、小学生のとき、

宿題だけは帰宅後必ず進めていました。

 

毎日量が少ないのですぐ終わる。

それ以外は特別何もしていません。

 

終わればとにかく遊ぶ、遊ぶ。

やりたいことの前に

面倒なものをさっさと終わらせたかったのでしょう。

 

自ら何かにのめり込む経験、

クセづけ、

とても大切な気がします。