お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

夏休み

塾に通わない2人の子どもたちに

 

「夏期講習くらい行かないの?」

 

と聞きましたが、

 

2人ともまったく興味を示さず、

 

最後まで塾の夏期講習に行くことは

 

ありませんでした。

 

 

 

塾に行ってる子たちは

 

朝から晩まで一日中勉強しているようなので、

 

そんな子たちと受験で戦えるのだろうか...

 

少し不安になりましたね。

 

 

 

しかし、頭のどこかで、

 

すでに分かっている部分も含め、

全員一律の授業(集団)を聞くのと、

 

ひとりで集中して

自分に合った演習をどんどん進めるのと、

 

本当の意味で

 

どちらが効果があるのか...

 

考える自分がいました。

 

 

まったく学習しないなら、

 

塾に行かないと学習時間の確保ができませんが、

 

学習習慣がある程度あるなら、

 

自習もありかなと。

 

 

中3の夏、どうなるかわかりませんが、

 

子どもたちには

 

朝2時間、昼2時間、夜2時間を

 

目安に頑張ってみるよう、

 

一応伝えました。

 

 

自己管理なので、

 

うまくいかない日も多少ありましたが、

 

毎日3〜6時間くらいは

 

自習時間を取れたのではないでしょうか。

 

2人の子どもたちはそれぞれ

 

自分なりに課題に取り組んでいましたよ。

 

 

その頃を思い出してポイントを挙げてみると、

 

① 学校の課題

どうせやらなきゃならないものをはやく終えてしまえば楽になる。

 

② 日頃から継続しているもの

上の子はZ会、下の子は全国入試問題正解と、日頃からやっていたものを夏も継続。いつもやっているものがあるのに、夏だからといって特別なものを追加すると、いつものやつが進まず、後に残ってしまいさらに負担を感じる。継続しているものだと、むしろ一気に進めるチャンスと捉えられる。

 

③ 息抜き

土日などは多少ゆったりする時間もあり。学習一色ではなく、中学生なりにメリハリがつく生活になっていた様子。もちろんマイクラやリングフィットなんかを1時間程度やる日もありましたよ。

 

④ 会話

親「勉強しなさい!」子「今しようと思ってたの!」みたいなやり取りではなく、志望校や職業や親の経験についてちょっと話し合いをもつと、今やっていることが将来につながる期待感に少しずつ変わる。ちなみに中学生で習うことは将来の基盤になることばかりだと思います。

 

⑤ 夕食

他愛もない話をしながら、みんなで一緒に食べる。コロナの影響もあったので、外食はしませんでしたが、たまに寿司とか焼肉とかも盛り上がりますよね。新しいホットプレートも買いましたね。

 

そんなところでしょうか。

 

 

本人とも相談して、

 

本人が悔いのない夏を送るために

 

本人にとって最良の方法を取りたいですね。