「勉強しなさい！」
子どもたちにこのセリフは
あまり言いたくないから、
意地を張って
できるだけ言わないようにしていました。
将来やりたいことを見つけてほしい、は
よく言いました。
見つけようと思って
見つかるものでもないですけど、
ぼんやり気にしてもらえたら...
という思いです。
上の子が小さいときに、
「何になりたいの？」
と聞いたら
「おにぎり！」
意気揚々と言っていたのを
思い出します。
高校生の今も
おにぎりには愛着があるのかな...（笑）
さて、日頃気をつけていたのは、
たくさん「例」を挙げること。
自分の過去のことや、
担当していた生徒のことを
一例として伝えます。
子どもたちよりは経験のある
人生の先輩として。
もちろん
この人みたいになってほしいとか、
人と比較してどうこうとか、
そういう言い方は一切しません。
サンプルをたくさん知った上で、
子どもたちに判断してもらえれば
良いと思います。
高校生以上になって
親の言うことをだんだん聞かず、
自主的に動いていくことになります。
結果が自分に返ってくるわけです。
少しでもそのときのヒントになればと
中学生から伝えておきたかったわけですね。
