お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

数学の対策

前回に続き、

数学の対策について

私なりに少し触れてみたいと思います。

 

ベタで申し訳ありません、やっぱり

 

① まず基本をおさえる

 

ですよね。

 

問題には必ず難易度というものが

あります。

 

正答率が50%を越える基本問題もあれば、

10%を下回る難問もあるわけです。

 

必ず満点を取らなきゃいけないわけではないので、

おのずと取らなきゃいけない部分が見えてきます。

 

半分以上の子が解ける問題を落とすと、

もちろん苦しくなります。

 

 

大問1に多い、

計算などの小問集合なんかは、

それぞれの問題が独立していて、

難易度もそれほど高くないため、

できる限り合わせたい。

 

2人の子どもたちにも、

そこは得点源にしよう。

もちろん速いほうがいいが、

まず落ち着いてきちんとやろう!

とよく言ってました。

 

 

その他の大問については

小問の流れがあり、

(1)を使って(2)を解く、みたいな

問題となります。

 

気をつけなければならないのは

必ず難易度の差がある

ということです。

 

大問の(1)(2)あたりは正答率が高く、

しっかりとるべき問題。

(3)(4)あたりになると正答率が下がってくる、

つまり難しくなる。

 

最後の小問なんかは10%を下回るものもあるので、

 

時間だけが過ぎて答えに辿り着けない場合があります。

 

そこに時間をかなりかけたのに、

結果的に間違うなんてもったいなすぎる。

 

 

まず、各大問(1)(2)あたりを

確実に合わせば、

そこそこの得点になります。

 

だからまず基本を押さえる!

 

また日頃の学習は、

 

②自力で行けるところまで、

きちんと自分の解答を書き、

進めなくなったところで

すぐ解説を見て確認!

 

5〜10分ああだこうだ考えて

糸口さえ見当たらないようならば、

答えを見てしまって良いと思います。

 

そして解説では、何をやっているのか、

自分なりに紐解いていく。

ここも大切な学習!

 

解くときの注意点は、

 

③あまりとばさずきちんと書く

 

急いでいるからといって

途中式を飛ばしまくったり、

フニャフニャと数字を崩したり、

狭い余白にあまりに小さく書いたりすると、

まるで自分自身にトラップをかけている

みたいになりますよね。

 

自分でも読み間違えるような書き方をしては

もったいない。

 

この点も

よく子どもたちにも伝えてましたね。

 

数学が得意な子は、

途中式や図をしっかり書く子が

意外と多いのではないでしょうか。

 

数学のプロ講師も

板書や図形がうまい。

 

図形問題でも、

与えられた条件をできる限り

きちんと書き込んでみると、

ヒントが浮かび上がることもあります。

 

何でも頭の中で考えられたら

すごいことなのですが、

ごく一部の人を除いて

なかなかそうはいきません。

文字や数字に落とし込みましょう。

 

試験では

実力以上のことはできないので、

合わせられるものを

きちんと合わせにかかることになります。

 

ここに重点を置くと、

当たり前のことばかりになってしまって

すみません。

 

でもたくさんの中学生が

たくさんのうっかりミスで

たくさんの得点を落としているでしょ?

 

だからそうならないようにする

工夫は重要だと思っています。