お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

努力を結果につなげる

自分ではしっかり取り組んだはずなのに

テストであまり得点できなかった。

 

ああ、ぜんぜん結果につながっていない...

 

そんなふうに感じることがあるかもしれません。

 

 

それでももちろん前には進んでいるので、

無駄だったなんて思う必要は

まったくないと思います。

 

 

しかし、なぜそうなったのか、

 

やはり次までに考えてみるべきです。

 

 

私が子どもたちに伝えていたのは、

結果につなげるシンプルな方法です。

 

 

それは、

 

 

「やった内容に関する問題が

ちょっと違った形で問われたとしても、

自分はきちんと答えられるのか...」

 

そんなことを自分に問いかけながら、

学習するということです。

 

 

単に答えを覚えるのではなく、

 

まわりの知識とセットで

理解するということになりますかね。

 

 

「試験を受けている真っ最中に、

とても悔しい思いをするとしたら、

どんなときだろう?」

 

それも子どもたちによく問いかけました。

 

 

「あ、この前やったところだ!

 

なんか見たことある、これならできそう!

 

......

 

で、でも... できない!?」

 

これは悔しい。

 

もう少し詰めておけば、

できた可能性が充分ありますから。

 

 

できるだけそうならないように

しておくということです。

 

 

まぁ、コトバで言うのは簡単ですが、

実行するのはとても大変ですよね。

 

子どもたちもそれがきちんとできていたかは

正直わかりません。

 

 

ただ、そういう意識を持ちながら、

取り組むのは良いことだと思います。

 

 

だから、

 

「自分はできるだけたくさんの問題にあたるんだ!」

 

そういう考え方もひとつ。

 

 

できるだけ多くの問題にあたることは、

あらゆる角度から問われるサンプルを

自分のなかに増やせるから

やはり一定の効果があると思います。

 

 

さぁ、次のテストまでに

 

「これがパッと出されたら、

自分って解けるのかなぁ...」

 

「どんなふうに出てくるのかな...」

 

みたいなことを考えながら

 

テスト対策をやってみると、

 

 

「ここは忘れそうだからメモしておいて、

直前に見直そう」とか、

 

「問題に印をつけておこう」とか、

 

自分なりの工夫が生まれるはずです。

 

 

参考までに以前の記事を、

学ぶべきこと - お父さん目線の中学生日記 https://shin-father.hatenablog.com/entry/2022/05/03/123829

 

 

子どもたちの使用後ノートを見てみると

 

自分だけにわかるように簡単にまとめたり、

書いたり、やっていたようです。

 

 

中学生は、何か行動を起こせば

 

その教科の結果に出やすいので、

 

やりがいがあると思います。

 

 

やればできた!

 

その成功体験も、

 

将来のために、ぜひしておいてほしいと

 

親は思うのです。