お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

私立の赤本③

なかなか苦しい出来だった私立の過去問。

合格基準点に足らない。

そして何より

得意な英語が45%程度しか取れていない。

 

下の子と、

次英語を解くときに

試してみる内容について

話し合いました。

 

①毎年大きくは変わらない

「問題構成」をまず把握すること。

 

そのときの自作の参考資料です。

 

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②大問1から順に進めるのか。

もしくは別の箇所から手をつけるのか。

自分にとって理想の解答順序を決めて

試してみること。

やりながら修正してみること。

 

③自信のある教科なので

見直しは最小限にして

とにかく次に進み、

1つでも多く終えること。

 

把握するための資料を見せて

本人に考えさせました。

 

そのときの資料です。

 

塾でも、

本人がやり終えた過去問の分析や改善について

語り合う時間なんてあるのでしょうか...

 

個別指導なら

先生によってはやってくれるのかな...

 

2人の子たちは通っていないので

どうなのか分かりません。

 

 

さて、下の子には、

 

練習中の失敗なんて全然OK。

 

本番まではまだ時間があるので、

練習中にトライしてみて、

マズい点があれば修正を加えて、

納得いく形で本番を迎えよう!

 

とだけ伝えました。

 

 

それ以降、

すぐではありませんが、

壁を越えるために

試行錯誤したことにより、

 

他教科も含め

得点は伸びていきました。

 

 

のちに、

本人も1番緊張して、

心配だったと言った

この私立高校の入試日。

 

 

さぁ、

試験本番の得点は

結果的にどうなったのでしょうか。

 

 

150点満点に対し、

 

英語 115点

76%としっかり得点し、

 

5教科合計650点満点の

合格基準点410点に対し、

 

5教科 440点

 

無事、

希望通りの最難関コースに

合格することができたのです。

 

 

もちろん

このコースに合格したからこそ、

 

もともと希望の最難関公立高校を受験する

流れになっていったのは

言うまでもありません。

 

 

いま振り返ると

受験学年で

ポイントとなるやりとりが

何度かありましたが、

 

今回、

まさに傾向と対策について

父も本気になった瞬間でした。

 

 

この経験をもとに、

大学受験では

自ら分析→判断→試行錯誤→克服

をやってくれると

信じたいですね。