テストや問題集の
解説の読み方って
子どもたちわかっているのかなぁ??
ふと気になることがありました。
書いてあることを読んで...
分かった!
もう理解した!
これで終わっていないか... です。
「書いてあることが分かる」... と
「次、できる」... は
ちょっと違いますよね。
分かったように思えて、
次、よく似た問題に出会い
全くできないことがあります。
これって、また出会ったときに
できるんだろうか...?
そんなことをイメージしながら、
解説を読めるといいですよね。
頭に残すための工夫をするはずですから。
うちの子は2人とも
塾に行きたがらないので、
時折、
「なんかお父さんに質問ないの?」
声かけをしていました。
たいがい「大丈夫」という返事。
ほんとかなぁ... !?
でも信じるしかありません。
それでも、時折質問してくることが
ありました。
私が見てすぐ分かるものはすぐ説明。
微妙なものは一緒に解説を見ます。
そこは私も努力です。
気をつけていたのは2つ。
① 質問をしながら、本人に参加させること。
「これは計算するといくらになる?」
「使える公式ってあったっけ?」
「農産物の分布、資料集で見てみようか」
② 解説終了の際に、
この問題と似た問題が次出たときに、
気をつけるポイントはどこになるのか...
の確認。
(数学図形解説後の例)
「で、この問題、
何がポイントやったんやろ?」
「どう考えてたら、
この補助線って引けるんやろ?」
「どこが引っかけやったんやろ?」
独学だと、
②に気付けるかが心配なんです。
平行線と交わる直線があればどんなことを
気にするんだろう?
直角三角形があれば
3点を通る何が見えるんだろう?
やって価値のある試しかたを
自分の中にもつこと。
単なる丸暗記テクニックじゃなくて、
トライ&エラーの考え方。
必ず、大学入試でも必要になります。
社会に出ても、
体験したことのない問題に
チャレンジするときがくるはずですし。
... ちょっと話が大袈裟になりましたが、
そういった部分も楽しみながら、
①②を盛り込みながら、
ワイワイやっていました。
でも、やはり、聞く側にも
個性が出ますよね。
数学なんかにおいては、
上の子は、そのときは、「わぁ!」と
良い反応。
でも興味はイマイチ。
下の子は、穏やかだが、
なるほどと興味のある様子。
のちに!
下の子の数学は
3年学力診断テスト...
10月 99点
11月 100点
しっかり安定していきましたとさ。
上の子は、数学はいたって普通。
ずっと英語に興味があるみたいです。
...というか「言語」に興味、ですね。
高校生になっても変わらず
ずっと英語は安定しているようです。
そのままなら外国語学部かもしれませんね。
どこに興味スイッチがあるのか...
子どもの日々の信号をキャッチして
伸ばすための協力を親ができれば
いいですよね。