お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

人生に必要な教養

池上彰さんと佐藤優さんが、

 

「人生に必要な教養は中学校教科書ですべて身につく」

 

という本を出されていました。

 

 

私も、人生を振り返って、

 

中学生で習ったことがとても大切なんだ!

 

と以前から強く思っていましたので、

 

2人の子どもたちには

 

小学生の時から、頻繁に、

 

中学生で習うことの重要性について

 

語っていました。

 

 

できればもれなく全ての教科を

 

きちんとやってほしいと。

 

 

小学校は一部の教科を除き、

 

1人の担任が

 

ほぼすべての教科を教えていますよね。

 

 

中学校では、担任ではなく

 

それぞれ教科の先生が教えますので、

 

専門性があがり、深めの話も

 

聞けるわけです。

 

 

かといって高校ほどは深くない。

 

 

いわゆる一般常識的な内容ばかりが

 

中学校にはあるわけです。

 

 

言いたいのは、

 

とにかく一般常識を身につけよう!

ではなくて

 

基本的な知識やサンプルの数があれば

 

それを知ったうえで

 

新しいことや奇抜なものを考えることが

 

できるんじゃないかと期待しちゃうんです。

 

 

だから、これから社会に出てからも

 

活きてくるであろう基本的な内容を

 

ひと通り学んでおくために

 

中学校で習うことを身につけるのが、

 

かなり効果的だと思うのです。

 

単に受験に必要だからとか、

内申でいるからとか、ではなく。

 

 

 

自分勝手に、大袈裟に言うなら、

 

(英)国際社会において、共通言語で最低限のコミュニケーション(読む、聞く、話す、書く)ができる総合力

 

(数)問題に対し、あらゆる考えを巡らせて何とか解答に辿りつく問題解決能力、追求力

 

(国)あらゆる情報を得るために必要となる読解力。時代を越えた書物を読むための基礎知識

 

(理)世界の様々な問題を解決しうる開発の元となる物理学的、化学的、生物学的、地学的基礎知識

 

(社)SNSなどでますます国境がなくなる中、相互理解に必要な地理、歴史、公民の基礎知識

 

(音)聴覚的芸術として表現する力、鑑賞力

 

(美)視覚的芸術として表現する力、鑑賞力

 

(保)心身に関する基礎知識、体の使い方

 

(技家)居食住など生活に密接した基礎知識

 

 

勝手な意見で恐縮ですが、

 

それくらい重要なものだというテンションで

 

子どもたちには伝えていましたので、

 

中学校に入って、

 

授業は大切に受けていたと思います。

 

 

子どもたちは

 

その先で、

 

どこを掘り下げていくのでしょうか。

 

とても楽しみです。