お父さん目線の中高生日記

高校生をもつ父親発信の子育て関連情報

自分らしく覚える

大学入学共通テストでは

思考力、判断力、表現力も

求められるようになり、

 

 

単に知識を問われるだけでなく、

身近なやりとりに置き換えられた

複雑な問題をその場で読み取り

 

 

解答を導き出すような形も

増えてきました。

 

 

そういった大学入試の傾向が

必ず高校入試にも降りていきます。

 

 

確かに、昔のような、

一問一答のような知識が

問われることはこれから減ると

思いますが、

 

 

覚えなきゃならないものは

覚える必要がありますよね。

 

 

知識を持っていないと

もちろん太刀打ちできない。

 

 

だから、

覚えるための工夫は

変わらず必要だと思うのです。

 

 

子どもたちがよくやっていたのは

 

 

ワークなどの

穴埋め式問題の( )に

オレンジ色のペンで答えを書き込み

 

 

赤シートを乗せて繰り返す感じでしょうか。

あまり我々の時代と変わっていない。

 

 

苦手箇所については

自分でまとめながら、

 

 

覚えにくいものを

オレンジ色にしていたようです。

 

 

後で赤シートで繰り返すために。

 

 

大切なのは、

「自分に問いかけ」ながら

繰り返せるかどうか、かと。

 

 

ただ眺めているだけで入ってくれば

良いのですが、

なかなかそうはいきません。

 

 

そこは、

工夫あるのみ、

です。

 

 

以前、仕事で、

英単語を書かないと覚えられないから

10個ずつ書いている...

という生徒がいました。

 

 

何も考えず、

無心で単に書くだけなら

時間がもったいないから、

 

 

考えながら書くように

アドバイスしたことがあります。

 

 

例えば、日本語を見て、

別紙にその単語を書いてみる。

その書き並べた単語を見て

ひとつずつ日本語を呟いてみる。

 

 

自分に問いかけながら

そんな繰り返しをすれば、

単に10個書くよりはいいかなぁと思い

そういう話をしました。

 

 

次見たときに

自分の中にある知識を

引っ張り出せるようにするために

どう頭に入れるか...!?

 

 

それを考えていれば、

 

 

覚え方なんて

自分オリジナルで

いいですよね。

 

 

お助けアプリなんかもありますし。

 

 

自分らしく壁を越える方法、

 

 

それを見つけるのが

本当に大切だと思うのです。